うがいの風邪予防効果確認 保育園児を追跡調査

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    うがいが風邪予防に効果があるとの報告がありました。
    何事も科学的に証明されるとうれしいですね
    というわけで、外出したらうがいをしましょう

    以下、内容の抜粋です
    うがいをする子供は発熱を伴う風邪をひきにくくなる
    うがいで発熱の頻度が68%に抑えられることが判明した
    うがいに使う液体の種類によって効果が大きく違うことも分かった。水道水では発熱の頻度が70%になったのに対し、食塩水で50%、アルカリイオンなどを含む機能水で46%、緑茶で32%まで下がった。(下がった=効果がよりある 注釈あおい小児科)





    ちなみに
    あおい小児科は、自由が丘駅と学芸大学駅の間です

    ムンプス 耳下腺炎 おたふく

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      明けましておめでとうございます。
      あおい小児科は、明日から診療を始めます。

      昨年来、お話してきてますが、
      「ワクチンで予防できる病気は、可能な限りワクチンを接種してください」

      先日、ベテランの先生も言っていました。「これまで効果が乏しいと思っていたから勧めてなかったけれども、これからは(おたふくのワクチンを)積極的に勧める」と。

      おたふく風邪にかかった場合、合併症が問題になります。どのワクチンも100%無害とは言えません。それでもワクチンの接種を勧めるのは、得られる利益が大きいからです。

      下記の朝日新聞の記事を参照してください






      日本には定期接種と任意接種がありますが、何の事かわからない方もいらっしゃいますよね。それで当然です。国・行政の都合なのですから・・。
      必要なワクチンを、なぜ無料で受けられないのか? 答えは「政治家と役人がその価値を知らないから」です。
      私たち医師が伝えなければならないのでしょうけれども、それには皆様の市民の力が必要です。(参照:ワクチンデモ) 
      理想を言えば、個人が接種するだけでなく、おたふくが定期接種になり(無料で)皆が接種すると、おたふく風邪の流行が無くなります。そうして集団接種することでワクチンを受けられなかった子どもも救える。そんな社会でありたいですね。
      今後とも「あおい小児科」をよろしくお願いいたします。

      急性中耳炎の診断には耳鏡検査を

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         「急性中耳炎の診断には耳鏡検査を」

        135件の研究を解析したアメリカでの研究を紹介します。

        研究目的
        1.急性中耳炎の診断・治療
        2.小児肺炎球菌ワクチン(プレベナー,PCV7)接種による微生物学的な変化

        中耳炎の診断・治療に関しては、かなりのばらつきがあることは事実です。

        今回の解析の結果、診断については耳鏡(耳の内部・鼓膜を見る道具)での観察が有用で、鼓膜の隆起と発赤が有用でした。
        小児肺炎球菌ワクチン使用することで、中耳炎での肺炎球菌の検出は減少したが、一方インフルエンザ菌の検出は増加しました。抗菌薬の投与は若干効果的でしたが、薬剤の副作用(発疹や下痢など)が4-10%の子供に出るようです。


        単純な(合併症のない)中耳炎に対して、抗菌薬をすぐに使用するかどうかを常に検討しながら行っています。平均的なリスクの子どもでは、多分100人中80人は抗菌薬なしでも3日以内に快方に向かうでしょうからです。
        子どもの治癒する力を、最大限に引き出せる方法を考えています。
        子どもは自分で全ての症状を話せないので、耳鏡での観察が必要となります。
        ちなみに当院ではこのような耳鏡を使用しています・・・便利です

        耳鏡

        急性中耳炎
        かぜに引き続き起こることが多い鼓膜の内側の炎症です。
        肺炎球菌、インフルエンザ菌、モラクセラ・カタラーリスが原因(起炎菌)として大きな割合を占めますが、ずいぶん前から抗菌薬に抵抗する種類の菌(耐性菌といいます)が増えてきています。そうすると抗菌薬でなかなか治らないので、病気になる前に小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)の接種は是非とも受けていただきたいと思います。

        またヒブワクチンはインフルエンザ菌b型に対するワクチンなので、中耳炎をおこしやすいインフルエンザ菌の型とは若干違いますので、中耳炎に対する効果は弱いと思われます。しかしより重症度の高い髄膜炎を防げるので、小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)と一緒に接種しましょう。

        「感染してかかるがん」 薬・ワクチン 予防どこまで

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           本日朝日新聞朝刊に
          「感染してかかるがん」 薬・ワクチン 予防どこまで・・・という記事が掲載されていました。
          内容は
          ピロリ菌と胃癌
          ヒトパピローマウイルス(HPV)と子宮頸がん
          肝炎ウイルス(B型・C型)と肝臓がん
          そして少しだけヒトT細胞白血病ウイルス(HTLV-1)が触れられていました。

          まず
          ピロリ菌:感染は口から、年齢が低いほど感染率は著明に減少している。・・・なので子どもは検査の必要なし。治療は抗生剤を使用した除菌療法

          HPV:持続感染により癌になりやすくなる。定期検診にて初期に発見できる。癌に関連するウイルスの7割はワクチンで予防可能。当院ワクチンページ

          B型肝炎ウイルス:幼児期に感染すると持続感染しやすい。但し最近では欧米型の成人でも持続感染するタイプが日本に入ってきた。血液検査でわかる。予防はワクチン・・接種の勧め。治療はインターフェロンや核酸アナログ製剤などを使用

          C型肝炎ウイルス:B型肝炎ウイルスよりも持続感染しやすい。血液検査でわかる。ワクチンは無い。治療はインターフェロンなど

          HTLV-1:感染した細胞を介して他人に伝染する。感染して40年以上経過してから、ごく少数のみに白血病・リンパ腫・下肢麻痺などの症状がでる。血液検査(やっと妊婦健診に項目追加になりました)でわかる。予防は感染防御(ただし日常生活で感染することはまずありません)。ワクチンは無い。治療は症状に合わせて行う。
            HTLV-1の総合サイト
            HTLV-1の母子感染について その1 その2


          まとめ:ワクチンで予防できる病気は、接種をうけましょう。・・・癌の予防ともいえます

          東京都で麻しん(はしか)が流行の兆し

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             世田谷区や新宿区を中心に、麻しん(はしか)が流行する兆しがあり注意を呼び掛けと記者発表が4月20日にありました。

            東京都内で麻しん(はしか)の患者が増加していて、都は予防接種を受けていない人を中心に流行が拡大する恐れがあるとして注意を呼びかけています。

            麻しん(はしか)は非常に感染力が強く、空気や人との接触などを通じてさまざまな経路で感染します。去年1年間では、都内で約80件の患者が報告されましたが、今月だけですでに24件が報告されています。年齢の内訳は、20歳から29歳が一番多く9人、次いで10歳から19歳が5人、30歳以上も同じく5人となっています。(5歳未満が3人、5歳から19歳までが7人、20歳以上が14人)ウイルスの遺伝子検査の結果、ヨーロッパなどで流行しているウイルスが国内に入ってきた可能性が高いとみられています。
            あおい小児科からは「予防接種を受けていない場合は、接種しましょう」とお勧めします。

            東京都は全国平均に比べ第3期、第4期の接種率が低率です。今回10代から20代で感染が多いので、特に第3期(中1)、第4期(高3)でまだ受けていない人は、早目に受けましょう。

            2010年度12月末までの中間報告では
            第3期は全国68.9%に対して東京都62.6%(全国都道府県で下から9番目)
            第4期は全国58.8%に対して東京都44.3%(全国都道府県で下から2番目)

            2008-2009年度最終接種率(東京都)
            第3期は2009年度81.2%(全国都道府県で下から7番目)、2008年度75.8%
            第4期は2009年度62.1%(全国都道府県で下から2番目)、2008年度60.7%

            ワクチン接種対象者
            2008年4月1日から5年間(のこり2年間弱です)の期限付きで、麻疹と風疹の定期予防接種対象が第3期と第4期で拡大しています。
            第1期(1歳児)
            第2期(小学校入学前年度の1年間にあたる児)
            第3期(中学1年生相当年齢)・・・期限付き
            第4期(高校3年生相当年齢)・・・期限付き

            対象にあたる方々は、忘れずに接種を受けましょう。
            接種の詳細については、お住まいの市区町村にお問い合わせください。目黒区の制度はコチラ18歳未満でしたら区独自の制度もあります





            放射線被ばくに関する基礎知識

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              3月19日記載
              参考になりますので是非 一度読んでみてください。
              3月20日 中川先生 毎日新聞朝刊記事・・・「福島原発事故の放射線被害、現状は皆無」
              ちなみにtwitterで@team_nakagawaをチェックすると最新の情報が得られます。
              twitterに登録していない人でもメッセージを読めます・・ここをクリック
              3月29日 追加 team_nakagawaがブログを始めました・・・見やすいのでこちらをどうぞ

              **冷静な対応が必要です。正確な情報に基づき行動してください**
              首都圏の人は、そもそも環境中の放射線の数値(東京都の数値)(神奈川県の数値川崎・横須賀)が低いので、現状では必要以上の反応はしないようにしましょう。
              花粉と同じなので、外に出なければそれほど影響は受けません。マスクをする。帰宅時に着替える。
              食物、水道についても、正確な情報で的確に判断しましょう。日々変わっています。

              基準を超える放射線が大気中にある場合(現在危険な水準ではありません)・・・
              子供は放射線に影響を受けやすいので、万が一の被爆時は対応が必要です。
              洋服に付着しますので、洋服を室内に持ち込まずビニール袋に入れて屋外に出す。帰宅したらシャワーを浴びることが勧められます。外に出た場合、体内に入れないためには濡れタオルで口と鼻を覆いましょう。避難時はレインコート着用も考慮。雨は放射線が高濃度に含まれるため、雨には濡れないように
              屋内避難か、エリアから退避なのか情報を確認しましょう
              屋内避難の場合、外気が入るエアコンや換気扇の使用を控える
              放射線物質の中で、ヨウ素のみ事前に非放射線性のヨウ素剤を飲めば甲状腺がんを防げますが、副作用もあるので今後の指示に従いましょう。

              以下、3月20日に情報を整理しました

              日本産科婦人科学会の声明
               福島原発事故による放射線被曝について心配しておられる妊娠・授乳中女性へのご案内(特に母乳とヨウ化カリウムについて)
               福島原子力発電所(福島原発)事故のために被曝された、あるいはそのおそれがある妊娠中あるいは授乳中の女性のための Q&A
               福島原子力発電所(福島原発)事故における放射線被曝時の妊娠婦人・授乳婦人へのヨウ化カリウム投与(甲状腺がん発症予防)について

              日本核医学学会 
               被災者の皆様、とくにお子さんをお持ちの被災者の皆様へ 3月18日改訂 

              日本医学放射線学会
              ・・日本放射線科専門医会 放射線科医としての対応



              専門家が答える暮らしの放射線Q&A・・日本保健物理学会有志

              大気・屋上(コンクリート)・水道・野菜など
              3月28日までの屋上での計測では、ピークを過ぎており継続的な放射性物質の飛散はないと推測されるそうです。

              以下
              放射線医学総合研究所(オリジナルサイト)よくまとまっているのでリンクからどうぞ。
              情報が多いので項目だけ記載します。
              3月14日 東北地方太平洋沖地震に伴い発生した原子力発電所被害に関する放射能分野の基礎知識
               1.原子力発電所の事故により、周辺地域の住民が気をつけることは何ですか
               2.住居から避難するときには、何に気を付けたらよいですか
               3.大気中の放射性物質は、人にどのような影響がありますか。被ばくした量との関係についても、教えてください
               4.安定ヨウ素剤の服用について
               5.報道で伝えられる数値の意味を教えて下さい
              ヨウ素を含む消毒剤などを飲んではいけません−インターネット等に流れている根拠のない情報に注意−
              3月15日 一般的な除染の方法(水が利用できる方へ)及び(水が利用できない方へ)
              3月17日 <放射線被ばく等に関するお問い合せ電話番号>
              4月11日 電話番号が変更になりました。
              放射線被ばくの健康相談窓口 043-290-4003(対応時間 9:00〜21:00)
              3月17日 放射線被ばくに関する基礎知識 第2報
               Q 関東一帯でも放射線のレベルが高くなっていると報道で聞きました。大丈夫でしょうか?
               Q 被ばくの検査をしてほしいのですが、できますか?
               Q 除染とはどのようなことを行うのですか? 家でもできますか?
               Q 私は妊婦です。放射線の影響はありませんか?
              3月18日 放射能汚染された食品の取り扱いについて、厚生労働省から発表
              3月20日 放射線被ばくに関する基礎知識 第3報
               1放射性物質で汚染された食べ物のことが報道されていますが、野菜などを食べる際に気をつけることはありますか?
               2避難地域、屋内地域の住民ですか、避難する時に着た服や、汚染検査で放射能が険室された福はどうすれば良いですか
               3服の除染や洗濯に使った水はどうすればよいですか?
               4被災地から避難してきた人をそのまま受け入れて大丈夫ですか

              続きを読む >>


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