「感染してかかるがん」 薬・ワクチン 予防どこまで

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     本日朝日新聞朝刊に
    「感染してかかるがん」 薬・ワクチン 予防どこまで・・・という記事が掲載されていました。
    内容は
    ピロリ菌と胃癌
    ヒトパピローマウイルス(HPV)と子宮頸がん
    肝炎ウイルス(B型・C型)と肝臓がん
    そして少しだけヒトT細胞白血病ウイルス(HTLV-1)が触れられていました。

    まず
    ピロリ菌:感染は口から、年齢が低いほど感染率は著明に減少している。・・・なので子どもは検査の必要なし。治療は抗生剤を使用した除菌療法

    HPV:持続感染により癌になりやすくなる。定期検診にて初期に発見できる。癌に関連するウイルスの7割はワクチンで予防可能。当院ワクチンページ

    B型肝炎ウイルス:幼児期に感染すると持続感染しやすい。但し最近では欧米型の成人でも持続感染するタイプが日本に入ってきた。血液検査でわかる。予防はワクチン・・接種の勧め。治療はインターフェロンや核酸アナログ製剤などを使用

    C型肝炎ウイルス:B型肝炎ウイルスよりも持続感染しやすい。血液検査でわかる。ワクチンは無い。治療はインターフェロンなど

    HTLV-1:感染した細胞を介して他人に伝染する。感染して40年以上経過してから、ごく少数のみに白血病・リンパ腫・下肢麻痺などの症状がでる。血液検査(やっと妊婦健診に項目追加になりました)でわかる。予防は感染防御(ただし日常生活で感染することはまずありません)。ワクチンは無い。治療は症状に合わせて行う。
      HTLV-1の総合サイト
      HTLV-1の母子感染について その1 その2


    まとめ:ワクチンで予防できる病気は、接種をうけましょう。・・・癌の予防ともいえます
    6月1日追加
    肝炎ウイルス10話という興味深い肝炎ウイルスのサイトを紹介します。
    ウイルスの歴史から肝臓がんまで幅広く取り扱ったコラムです。このコラムを作成した会社は、B型肝炎の予後予測、治療効果の予測、治療法の選択に有用な検査方法を開発しました。

    ・・B型肝炎ウイルス(HBV)の遺伝子型(genotype)を判定する国内初の体外診断用医薬品「イムニス(R)HBVゲノタイプEIA」2011年5月1日から保険適用・・

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