計画停電について(改)

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    3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う震災により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。

     あおい小児科では、幸いクリニックに居合わせた患者さん、ご家族、スタッフに怪我はなく、備品等も問題ありませんでした。
    また今週に入り、計画停電エリアから外れました。

    節電に努めながらも、診療を通常通り行っています。

    小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンの安全性について

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       小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンの安全性について

      予防接種がストップしている小児用肺炎球菌とヒブのワクチンについて3月24日(木曜日)夕方から厚生労働省で検討会が行われるそうです。

      結果は改めて報告します。

      繰り返しになりますが、この2種類のワクチンで防ぐ細菌性髄膜炎などの病気は大変重いものです。接種が再開されなければ、一番不利益を被るのは子どもの健康と命です。
      ですからワクチンの安全性に問題なければ、あおい小児科(目黒区都立大学駅そば)では、すみやかに接種を再開します。


      参考に
      以下、厚生労働省資料(3月9日版)より抜粋
      Q:既に小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの1回目もしくは2回目の接種を済ませていますが、今後の接種が遅れても大丈夫ですか。
      今後、小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの接種が再開された場合には、標準的な接種スケジュールから遅れても、接種できることとする方向で検討しています。ワクチン接種後の免疫への効果については、仮に接種が多少遅れたとしても、一般に、大きな差はないとされています。
      なお、DPT(ジフテリア、百日せき、破傷風)3種混合ワクチンおよびその他のワクチン(BCG、ポリオ、麻疹、風疹、日本脳炎など)については、現在も接種できますので、予定通り接種していただくようお願いします。


      B型肝炎ワクチンについて 接種のすすめ

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        先ほどの地震すごかったですね。大きな被害が出なければよいのですが心配です。あおい小児科でも患者さんとお母さんとスタッフ皆で怖がっていました。
         
        B型肝炎ウイルスは・・急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝がんの原因となります。
        世界保健機関(WHO)によると、感染年齢によるHBV持続感染化(*1)の割合は、1歳以下の場合90%と最も高く、1〜5歳で25〜50%、それ以降は1%以下であるということから早期の予防接種が望ましいと言えます。
        *1:HBV持続感染化・・慢性化して肝がんの危険性が高まる状態。持続感染者の約 10〜15%の人は慢性肝炎・肝硬変・肝がんになる

        B型肝炎ワクチン
        すでに乳・幼児期に集団生活(下記)や家庭内(祖父→その孫→さらにその父親へ)で感染することは専門家には知られているのです。

        そのため子ども全員に対するB型肝炎(HBV)ワクチン接種が必要と考えられます。
        接種対象となる子どもの HBV 感染を防ぐだけでなく、子どもから大人への感染を防ぐ効果も期待できる。・・・小児用肺炎球菌ワクチンでも同じ現象です。
        子どもの集団生活(保育園・幼稚園)は、感染の危険性を高めます・・・これはヒブでも同じ傾向です。理由としては、濃厚接触するため菌やウイルスをもらいやすい。免疫が未完成なため、感染しやすい・体内に残りやすいといった点です。

        B型肝炎ワクチンは、サーバリックス(HPVワクチン)よりもずっと古いワクチンで、肝臓がんを防ぐ「がん予防ワクチン」でしたが、ご存知でしたか?

        ワクチンの接種タイミング
        3回接種します。(特に3歳前に)集団生活する場合は、接種しておきたいですね。また同居する家族内でB型肝炎ウイルスに感染している人がいることが分かった場合もお勧めします。

        ワクチンの有効性 
        B型肝炎ワクチンは20年以上前に認可され、世界中で使用されている効果も安全性も高いワクチンである。
        若いほど抗体獲得率が高い傾向にある(効果が出やすいということ)

        ワクチンの副反応 
        5%以下の確率で、発熱、発疹、局所の疼痛、かゆみ、腫脹、硬結、発赤、吐き気、下痢、食欲不振、頭痛、倦怠感、関節痛、筋肉痛、手の脱力感などが見られる。いずれも数日で回復する。

        効果持続時間 
        ワクチン 3 回接種後の防御効果は20 年以上続くと考えられている。

        専門的ですが国立感染症研究所がB型肝炎ワクチンに関するファクトシート (平成22年7月7日版)を公開しています。 


        あおい小児科にご来院の上、ご相談ください


        以下に事例を提示します

        1)家庭内感染
        出産時にお母さんがB型肝炎にかかっているかどうかは、産科で調べますよね?(普通は・・します) しかし子どものB型肝炎の感染の原因の1つに家庭内(お父さんやおじいちゃんなど)があるのです。
        「父親からB型肝炎に感染する乳幼児がいることが、大阪大などの調査でわかり、専門家が注意を呼びかけている。母子感染に比べ、父子感染はあまり知られておらず、食べ物の口移しなどで知らぬ間に感染しているようだ。祖父母や兄弟を介したとみられる例もあり、専門家は「家族で検査を受けて感染者がいれば、ワクチンで乳幼児への感染を防いで」と呼びかけている。  B型肝炎は血液や体液を通じて感染する。唾液(だえき)中のウイルスは少ないが、食べ物の口移しなどを通じて、子どもに感染する可能性がある。」

        2)集団感染
        ・・・この報告書では、血液のみならず、皮膚からの浸出液を介して感染したことも疑われた。
        対応策としてワクチン接種が勧奨された。集団保育を早期に開始する場合、子どもには感染予防策が十分に取れないためワクチン接種を考える必要性に触れられている。


        続報)小児用肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチンの接種見合わせについて

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          8日に開かれた厚生労働省の専門家会議では、「ワクチンと死亡例についての因果関係に結論は出なかった」ものの、ワクチン接種の重要性を強調する意見が主流を占めたそうです。
          「ヒブワクチン導入後、(ヒブによる)髄膜炎感染者が減った傾向は見えている」
          「同時接種では副反応が増えないという研究班の結果もある」
          「基礎疾患があっても疾患のコントロールがよければ、感染症リスクを下げるため積極的に打つべき」などワクチンの有用性に関する意見が多く出され、「ワクチンの接種対象者が増えると、乳幼児突然死症候群や誤嚥(による呼吸不全)等は付きまとう。因果関係の徹底的な検証は難しい。接種しなかったときに生じる肺炎や髄膜炎のリスクと合わせて考えるべき」
          「個別接種になると、毎週のように医療機関に通う必要がある。現実的に不可能」
          (同時接種は)「海外では日常茶飯事」
          「予防接種の必要性にかかわる。早急に判断すべき」
          などの意見もあった模様です。

          ・・・現時点で集めることができた死亡例に関するデータでは、議論する上で材料不足なので、複数のワクチンを同時接種した場合の影響や検査結果などの詳しい情報が必要として判断を見送られています。
          2週間後をめどに開催される検討会で最終結論を出すようなので待ちましょう。
          あおい小児科からの行政(国)への要望としては、問題がないとの結論でしたら速やかに接種再開してほしいです。

          厚生労働省発表資料




          小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチン 接種見合わせについて

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            現在、小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)とヒブワクチン(アクトヒブ)の単独及び同時接種が中止になっています。厚生労働省発表(3月4日)の後に因果関係不明で更に1名が亡くなられたそうです。ご両親、ご親族の悲しみは察するに余りあるものがあります。

             この件に関して、あおい小児科では以下のように考えています。
            今の段階でいろいろ判断するのは、情報が足りないと思われます。ご心配になられるのは当然ですが、それぞれのワクチンの重要性に変わりはありませんので、危ないから今後ワクチンは受けないと決めつけないようにしてください。
            また、今あわててワクチンを打つ必要はありません。新聞などマスコミの報道では「?」という内容もありますので、冷静に正しい情報を選ぶようにしてください。
             3月8日に厚生労働省で専門家による会合が開かれているので、その結果が報告されるのを待って判断したいと思います。この2種類のワクチンで防ぐ細菌性髄膜炎などの病気は大変重いものです。接種が再開されなければ、一番不利益を被るのは子どもの健康と命です。
            ですからワクチンの安全性に問題なければ、速やかに接種を再開します。
             また、同時接種をしなければ接種の回数が多くなり「紛れ込み」の確率があがり、最終的に接種する人が減ると思われます。専門家と厚生労働省は科学的に判断して結論を示し、今後の対応を含めて国民に周知してもらいたいです。

            あおい小児科では笑顔と健康のため今後も活動していきます。
            キーワード・・「ワクチン接種」「紛れ込み」「SIDS」

            小児用肺炎球菌(プレベナー)とヒブ(アクトヒブ)・・・接種できません・・・

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               本日、緊急連絡がありました
              3月4日厚生労働省が両ワクチンの接種見合わせを決定しました。
              本日あおい小児科にも連絡があり、接種中止(見合わせ)となりました。

              ヒブや小児用肺炎球菌を接種後に死亡された方が最近4人いらっしゃいます・・ご冥福をお祈りいたします。その調査・評価を行うまで、一時的に接種中止(見合わせ)となった次第です。

              詳しくは 厚生労働省のホームページに 記載があります。

              そこからQ&Aを転載します
              Q1:なぜ、小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの接種を一時的に見合わせたのですか。

              A1:3月2日から4日までの間に、報告医によれば因果関係は評価不能又は不明とされていますが、小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンを含むワクチン同時接種後の死亡例が4例報告されたため、至急調査をしているところです。
              情報を収集し専門家による因果関係の評価を実施するまでの間、念のため接種を一時的に見合わせることとしたものです。なお専門家による会議は3月8日に開催させていただく予定です。

              Q2:最近、子どもが小児用肺炎球菌ワクチン又はヒブワクチンを接種したのですが、大丈夫でしょうか。どのようなことに気をつければよいでしょうか。
              A2:我が国でも発売以来それぞれ100万人から150万人程度の子供に接種されたと推定されており、特に著しい問題は生じていないことが先日行われた調査会で確認されております。また、今回の報告については、接種当日(3 例)または 3 日後(1 例)に生じており、接種数日を経ている方についてはご心配ないものと考えられます。またこれらの亡くなられた子どもさんの状況についての予防接種との関係については、現在至急調査を行っているところです。
              接種直後から数日以内に、高熱、ぐったりしているなど、普段と異なる症状が見られる場合には医師に相談してください。

              Q3:小児用肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチンを同時接種する場合ではなく、いずれか一方を接種することも見合わせているのでしょうか。
              A3:ワクチンとの関連を評価するまでの間は、念のため、単独での接種も見合わせることといたしました。

              Q4:DPT(ジフテリア、百日せき、破傷風)3種混合ワクチンの接種は見合わせていないのですか。
              A4:DPTワクチンは従来から定期接種ワクチンとして広く使用されているワクチンであり、これまでの我が国での接種の実績からみて接種を見合わせることとはしていません。
              一方、小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンは我が国での発売以降の期間がそれぞれ1年又は2年程度と短く、また、昨年11月から開始した接種事業により接種者数がそれ以前に比べ増加している状況にあるため、評価を行うまで念のため一時見合わせることとしました。

              Q5:接種の見合わせはいつまで続きますか。
              A5:因果関係の評価を行う専門家の会議を3月8日に予定しており、少なくともそれまでの間は接種の見合わせをお願いいたします。その後の対応は、検討結果を踏まえて速やかに決めたうえ、改めてご案内いたします。

              Q6:来月、次回の接種を予定していますが、接種できますか。
              A6:3月8日に開催する予定の、専門家の会議の結果を速やかに公表する予定ですので、その結果をご参考にしてください。


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