続報)小児用肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチンの接種見合わせについて

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    8日に開かれた厚生労働省の専門家会議では、「ワクチンと死亡例についての因果関係に結論は出なかった」ものの、ワクチン接種の重要性を強調する意見が主流を占めたそうです。
    「ヒブワクチン導入後、(ヒブによる)髄膜炎感染者が減った傾向は見えている」
    「同時接種では副反応が増えないという研究班の結果もある」
    「基礎疾患があっても疾患のコントロールがよければ、感染症リスクを下げるため積極的に打つべき」などワクチンの有用性に関する意見が多く出され、「ワクチンの接種対象者が増えると、乳幼児突然死症候群や誤嚥(による呼吸不全)等は付きまとう。因果関係の徹底的な検証は難しい。接種しなかったときに生じる肺炎や髄膜炎のリスクと合わせて考えるべき」
    「個別接種になると、毎週のように医療機関に通う必要がある。現実的に不可能」
    (同時接種は)「海外では日常茶飯事」
    「予防接種の必要性にかかわる。早急に判断すべき」
    などの意見もあった模様です。

    ・・・現時点で集めることができた死亡例に関するデータでは、議論する上で材料不足なので、複数のワクチンを同時接種した場合の影響や検査結果などの詳しい情報が必要として判断を見送られています。
    2週間後をめどに開催される検討会で最終結論を出すようなので待ちましょう。
    あおい小児科からの行政(国)への要望としては、問題がないとの結論でしたら速やかに接種再開してほしいです。

    厚生労働省発表資料




    小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチン 接種見合わせについて

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      現在、小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)とヒブワクチン(アクトヒブ)の単独及び同時接種が中止になっています。厚生労働省発表(3月4日)の後に因果関係不明で更に1名が亡くなられたそうです。ご両親、ご親族の悲しみは察するに余りあるものがあります。

       この件に関して、あおい小児科では以下のように考えています。
      今の段階でいろいろ判断するのは、情報が足りないと思われます。ご心配になられるのは当然ですが、それぞれのワクチンの重要性に変わりはありませんので、危ないから今後ワクチンは受けないと決めつけないようにしてください。
      また、今あわててワクチンを打つ必要はありません。新聞などマスコミの報道では「?」という内容もありますので、冷静に正しい情報を選ぶようにしてください。
       3月8日に厚生労働省で専門家による会合が開かれているので、その結果が報告されるのを待って判断したいと思います。この2種類のワクチンで防ぐ細菌性髄膜炎などの病気は大変重いものです。接種が再開されなければ、一番不利益を被るのは子どもの健康と命です。
      ですからワクチンの安全性に問題なければ、速やかに接種を再開します。
       また、同時接種をしなければ接種の回数が多くなり「紛れ込み」の確率があがり、最終的に接種する人が減ると思われます。専門家と厚生労働省は科学的に判断して結論を示し、今後の対応を含めて国民に周知してもらいたいです。

      あおい小児科では笑顔と健康のため今後も活動していきます。
      キーワード・・「ワクチン接種」「紛れ込み」「SIDS」

      小児用肺炎球菌(プレベナー)とヒブ(アクトヒブ)・・・接種できません・・・

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         本日、緊急連絡がありました
        3月4日厚生労働省が両ワクチンの接種見合わせを決定しました。
        本日あおい小児科にも連絡があり、接種中止(見合わせ)となりました。

        ヒブや小児用肺炎球菌を接種後に死亡された方が最近4人いらっしゃいます・・ご冥福をお祈りいたします。その調査・評価を行うまで、一時的に接種中止(見合わせ)となった次第です。

        詳しくは 厚生労働省のホームページに 記載があります。

        そこからQ&Aを転載します
        Q1:なぜ、小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの接種を一時的に見合わせたのですか。

        A1:3月2日から4日までの間に、報告医によれば因果関係は評価不能又は不明とされていますが、小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンを含むワクチン同時接種後の死亡例が4例報告されたため、至急調査をしているところです。
        情報を収集し専門家による因果関係の評価を実施するまでの間、念のため接種を一時的に見合わせることとしたものです。なお専門家による会議は3月8日に開催させていただく予定です。

        Q2:最近、子どもが小児用肺炎球菌ワクチン又はヒブワクチンを接種したのですが、大丈夫でしょうか。どのようなことに気をつければよいでしょうか。
        A2:我が国でも発売以来それぞれ100万人から150万人程度の子供に接種されたと推定されており、特に著しい問題は生じていないことが先日行われた調査会で確認されております。また、今回の報告については、接種当日(3 例)または 3 日後(1 例)に生じており、接種数日を経ている方についてはご心配ないものと考えられます。またこれらの亡くなられた子どもさんの状況についての予防接種との関係については、現在至急調査を行っているところです。
        接種直後から数日以内に、高熱、ぐったりしているなど、普段と異なる症状が見られる場合には医師に相談してください。

        Q3:小児用肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチンを同時接種する場合ではなく、いずれか一方を接種することも見合わせているのでしょうか。
        A3:ワクチンとの関連を評価するまでの間は、念のため、単独での接種も見合わせることといたしました。

        Q4:DPT(ジフテリア、百日せき、破傷風)3種混合ワクチンの接種は見合わせていないのですか。
        A4:DPTワクチンは従来から定期接種ワクチンとして広く使用されているワクチンであり、これまでの我が国での接種の実績からみて接種を見合わせることとはしていません。
        一方、小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンは我が国での発売以降の期間がそれぞれ1年又は2年程度と短く、また、昨年11月から開始した接種事業により接種者数がそれ以前に比べ増加している状況にあるため、評価を行うまで念のため一時見合わせることとしました。

        Q5:接種の見合わせはいつまで続きますか。
        A5:因果関係の評価を行う専門家の会議を3月8日に予定しており、少なくともそれまでの間は接種の見合わせをお願いいたします。その後の対応は、検討結果を踏まえて速やかに決めたうえ、改めてご案内いたします。

        Q6:来月、次回の接種を予定していますが、接種できますか。
        A6:3月8日に開催する予定の、専門家の会議の結果を速やかに公表する予定ですので、その結果をご参考にしてください。

        子どもの肺炎球菌ワクチンとHib(ヒブ)ワクチン “細菌性髄膜炎セット”

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          肺炎球菌とHib(ヒブ)は、両方とも髄膜炎や肺炎など重症な病気を引き起こす細菌です。
          過去には、これらにかかって肺炎や菌血症、髄膜炎になったとしても、抗生剤を投与することで高率に治っていました。しかし最近では、抗生剤が効きにくくなり、なかなか治らないこともあります。そのため、感染症は、かかってから薬で治すのではなく、かかる前にワクチンで予防するのが今後の医療の方向だと思います。
          ですから命にかかわる細菌性髄膜炎を予防可能な「小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー)」と「Hibワクチン(アクトヒブ)」の接種は必須でしょうし、4月から(?)開始されるワクチンに対する目黒区の助成(補助金)で金銭負担の軽減が期待されるところです。・・先日区役所に確認したところ、現在条件等をまとめている段階で、詳細は3月初めの区報に掲載される予定とのことでした。
          両方のワクチンを“細菌性髄膜炎セット”として同時に接種するのも良い方法です。DPTワクチンと合わせて3本のワクチンを同時接種する方法もあります。接種スケジュールに関しては、外来でご相談ください。h


          予防接種の同時接種について・・あおい小児科 都立大学駅 目黒区

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            予防接種 同時接種について・・
            国会を通過しましたので、各自治体でヒブと肺炎球菌ワクチン(そして子宮頸がんワクチンも)の費用助成が遅くとも4月からは始まるはずです。金額は自治体によって様々だと思いますが、目黒区はどうなるのでしょうね?
            さて乳児期には三種混合ワクチン(DPT)、インフルエンザ菌 b型(ヒブ)ワクチン、肺炎球菌ワクチンなどの重要なワクチンを同じ時期に接種しなければなりません。他にポリオとBCGがありますが、クリニックでは接種するものでないので割愛します。さて3種類を別々に接種すると来院回数が増えますし、熱が出たりでスケジュールがずれたりすると全てが終わるのが遅くなったりします。
            必要なワクチンを適切な時期に適切な回数接種するためには、同時接種をより一般的に考える必要が出てきます。
            ・・具体的に、いつ、どのワクチンから、どうやって接種すべきかはご来院の上、ご相談ください。
            あおい小児科 都立大学駅 目黒区

            日本小児科学会の提言を引用します。
            同時接種について現在分かっていることとして以下のことがあげられる
            1) 複数のワクチン(生ワクチンを含む)を同時に接種して、それぞれのワクチンに対する有効性について、お互いのワクチンによる干渉はない。
            2) 複数のワクチン(生ワクチンを含む)を同時に接種して、それぞれのワクチンの有害事象、副反応の頻度が上がることはない。
            3) 同時接種において、接種できるワクチン(生ワクチンを含む)の本数に原則制限はない。
            また、その利点として、以下の事項があげられる。
            1) 各ワクチンの接種率が向上する。
            2) 子どもたちがワクチンで予防される疾患から早期に守られる。
            3) 保護者の経済的、時間的負担が軽減する。
            4) 医療者の時間的負担が軽減する。
            以上より、日本小児科学会は、ワクチンの同時接種は、日本の子どもたちをワクチンで予防できる病気から守るために必要な医療行為であると考える。
            (h)


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